山口県東部森林組合

　

― お二人とも転職・中途採用で入られましたが、業務内容で苦労したことや難しいと思うことは何ですか？
新屋：初めての分野なので分からないことだらけで、専門的な単語や流れを日々勉強中です。『林小班※』とか組合に入って初めて見聞きしました。
大門：作業員という職は初めてで、チェンソーなどの操作技術がまだ自分の中で難しく感じています。

― 新しいことに挑戦する中で避けて通れない道ですね。その中でやりがいを感じることはありますか？
大門：やっぱり現場の作業後の景色を見るときです。キレイに刈れた状態を見ると達成感があります。
新屋：私はお願いされる業務が増えた時に成長を感じられます！

― 就職活動をしていた際に重要視していた点をお伺いしてもいいですか？
新屋：職場環境が良好であることでした。
大門：就業時間と休日の条件ですね。

― 当組合は週休二日制ですが休日はどのように過ごしていますか？
新屋：春・秋はキャンプによく行きます。子供たちと買い物に行ったり施設に遊びに行ったりして過ごしています。
大門：今の時期は休日も自分の関係場所で草刈をしています。日頃の経験を得てかなり上手くなりました。あとは農業もしています。

新屋：私は通勤距離が近いのがまず一つ。あと元々キャンプとかのアウトドアが好きなこともあり、面接の際に事務所に入った途端、木の香りが凄くて！ここで働きたい！と強く思いました。
大門：自分は親戚が以前組合で働いていて仕事内容を少し聞いていて、転職をしようと考えたときに林業にチャレンジしようかなと思った次第です。

― 当組合に入組してよかったと思うことは何ですか？
大門：協力して仕事をする、ということが自分に向いているので就職してよかったなと思います。
新屋：家庭と仕事が両立できる働きやすい環境を作ってくださっていることにありがたいなと感じています。

― 同じような質問になるのですが働きやすいポイントを教えてください。
新屋：色んな働き方に対応してもらえるところです。私は小さな子供を育てているので突発的に仕事をお休みすることもあるのですがその都度調整していただいています。
大門：自身の判断と責任で作業に取り組めることです。もちろん現場に入る前に班全体で作業計画を確認するのですが、作業中は自分で考えて判断し、行動することができるのは働くうえでのモチベーション向上につながると思います。

大門：これは皆さん想像がつくと思うのですが「体力」。必要不可欠な要素ですね。その土台があるうえで生まれる「目標や目的に向かってやり抜く力・心」も大切になってくると思います。
新屋：資格や技術も大事だと思いますが、「自然が好き」な方に最適な職場だと思います！